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倉敷合気道会 Kurashiki Aikido Kai
公益財団法人合気会の公認道場 として、遠藤征四郎師範(8段)を師と仰ぎつつ稽古を進めています。
Kurashiki’s Aikido-kai Officially recognized nonprofit organization Practice supervized by Endo Seishiro (8th dan) In charge: Tanaka Toshiyuki (6th dan)
#岡山 #倉敷 #玉島 #浅口 #矢掛 #武道 #習い事 #合気道 #倉敷合気道会 #Aikido #Okayama #Kurashiki
岡山市・倉敷市・浅口市・矢掛町・笠岡市・福山市のメンバーで活動しています。5歳から60代の老若男女が愉快に自分のペースで稽古に励んでいます。子どもの習い事として、護身術として、美容と健康のため、そして武道として、それぞれの目的を互いに助け合いながら達成する場です。
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田中 利幸
10月22日読了時間: 3分
「隙が無い」とはどういうことか
隙が無いように稽古しなさい、といわれます。 では、「隙が無い」とは具体的にどういうことでしょう? どのような状態なのでしょう? 先の事を予測してあらゆる事象に対し、対策を張り巡らせていくことでしょうか? 今から起こり得る全ての出来事に対して、完璧な選択肢を準備できれば隙が無...
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田中 利幸
5月1日読了時間: 2分
『変化』~道の本質~
つねに宇宙全体は時の流れとともに変化しており、地球環境もまた変化しています。 私達の社会や肉体も変化していきます。 時の流れをとめることはできず、これらの変化をとめることもできません。 この世は、時の流れによって、混ざり、調和する方向へ変化しています。...
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田中 利幸
2023年12月15日読了時間: 2分
「どうして君は、他人の報告を信じるばかりで、自分の目で観察したり見たりしなかったのですか」
「どうして君は、他人の報告を信じるばかりで、自分の目で観察したり見たりしなかったのですか」 これは、息子が幼かった当時に、書き方教室の展示作品の題材に選んだ言葉で、今もこの息子の作品は我が家に飾られています。 ガリレオ・ガリレイの言葉とのこと。私はこの言葉がとても気に入りま...
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田中 利幸
2023年11月10日読了時間: 2分
稽古の発想 ~その4『芸の極致・美しいと感じる心』~
無限の選択肢から1つを選択する。 それも迷いなく最善の1つを。 私達に、そのようなことが可能なのでしょうか? 本来なら、1つ1つの選択肢を吟味し、よく考えて1つを選ぶのでしょうけれど、選択肢があまりに多くては時間が足りません。...
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田中 利幸
2023年11月10日読了時間: 2分
稽古の発想 ~その3『束縛への気付き』~
無限の自由度・選択肢の中で私達がどのように振る舞うのかを具体的に考えると、それはとても難しそうです。 そこで、範囲を限定して、その範囲の中での最大の自由度・選択肢を考えて、稽古をすすめるのがよいと私は考えます。 限られた範囲であれば、選択肢の数も限られ、その中から最善を選ぶ...
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田中 利幸
2023年11月10日読了時間: 2分
稽古の発想 ~その2『でたらめ』~
「何もしない」・「やめる」という選択肢に対して「何かする」という選択肢があります。 ではいかに「何かする」のか? 私達が「何かする」場合、なぜそれを行うのかという理由や、それを行うことでどうしたいのかという目的をもっていることが多いでしょう。...
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田中 利幸
2023年11月10日読了時間: 1分
稽古の発想 ~その1『究極の選択肢』~
段位や経験にかかわらず、私達の皆がはじめから平等に持っている選択肢があります。 それは、「何もしない」という選択肢です。 何かしている状態から「何もしない」状態へ移行することを「やめる」といいます。 稽古の初期の段階では、「何かする」ことを懸命に鍛錬しがちです。...
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田中 利幸
2023年8月4日読了時間: 2分
『虚実』~稽古の段階~
稽古の初期段階では、相手としっかり正面からぶつかりあって、互いを練り合います。 実と実のぶつかりあいであり、始めから終わりまで実で満たされた状態です。 この段階では、ぶつかりあいの中で、肉体を鍛錬しつつ、互いを支え合うことができる整った姿形へと自然に辿り着いていきます。...
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田中 利幸
2023年5月3日読了時間: 4分
「傍観者効果」と「ファーストペンギン」と合気道 ~佐久へ想いをよせて~
”2023年5月、佐久道場国際研修会および合氣道佐久道場創立30周年、佐久合氣道会創立35周年祝賀会が開催されます。懐かしい面々が集っている様です。おめでとうございます! 佐久へ想いをよせながら、私の切り口で書きました。” 「傍観者効果」...
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田中 利幸
2023年4月18日読了時間: 3分
「対等」という厳しさ
「対等」に扱うというと、何か優しくて思いやりがあることの様に感じるかもしれません。 しかし、よく考えると「対等」であることはとても厳しいことだとも思えてきます。 なぜならば、対等ゆえに互いに油断も隙も無く手加減も妥協もないからです。...
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田中 利幸
2022年10月19日読了時間: 4分
「神父を助けたある合気道家」
20代の頃、私は神戸に住んでいました。 年末のクリスマス前には岡山の実家へ帰省していたのですが、その途中に、姫路のとある施設を訪ねるのが常となっていました。 そこは退任したカトリック教会の神父が余生を過ごす施設で、淳心会レジデンスと呼ばれていました。...
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