top of page
執筆者の写真田中 利幸

遠藤征四郎師範の夏期研修会に参加しました


 8月10日~14日に長野県佐久市の合気道佐久道場で開催された、遠藤征四郎師範の夏期研修会に参加してまいりました。佐久道場で行われる研修会は、5日間の合宿として5月のGWに開催される国際研修会、8月の研修会があり、その他2日間で行われる11月の有段者講習会があります。

 私は20代のころから、これらすべての研修会に参加してきましたが、岡山に移ってからは遠くなってしまい、それでもこの8月の研修会だけはなんとか参加しています。

 研修会は合宿形式で行われ、多くの稽古人は道場に寝泊まりしながら、8月ならば1日2回(1回2時間)の稽古に取り組みます。女性は2階の部屋で、男性は1階の道場に布団を敷いて眠ります。男性の布団は多くて50名分くらい敷かれます。なのでシャワーやトイレは混みあうときもあります。

 午前の稽古は9:30~11:30で午後は16:00~18:00です。間の約4時間は各々が昼食をとったり、道場でごろ寝して休憩して過ごします。

 合宿が3日目ともなると疲れが溜まってきます。そんなときは恒例のカレーライスが夕食です。ベジタリアンカレーや子どもカレーも用意されます。

 合宿4日目の夜はパーティーです。バーベキュー等でごちそうが振る舞われます。お酒も飲み放題です。

 合宿では遠藤師範の稽古にどっぷりつかれる楽しみもありますが、同時に同じ道を志す仲間との稽古や語らいの喜びがあります。新しい出会いもあります。ここには「向上心」が集まっていると感じることができます。

 合宿を裏で支えているスタッフ(炊事、洗濯、掃除等)の皆様、ともに稽古した皆様、今回もありがとうございました!

閲覧数:256回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「隙が無い」とはどういうことか

隙が無いように稽古しなさい、といわれます。 では、「隙が無い」とは具体的にどういうことでしょう? どのような状態なのでしょう? 先の事を予測してあらゆる事象に対し、対策を張り巡らせていくことでしょうか? 今から起こり得る全ての出来事に対して、完璧な選択肢を準備できれば隙が無...

ごらん世界は美しい

「ごらん世界は美しい」 この言葉は、手塚治虫さんのマンガ『ブッダ』の帯に書かれています。 この言葉の元になったのは、晩年のブッダが弟子のアーナンダに語った内容だと思われます。 その内容を要約すると、 「さまざまな場所はどこも楽しい、 この世界は美しく、人生は甘美なものだ」...

bottom of page